忙しいサラリーマンのためのサブ3練習法〜シューズ選びの3つの教訓〜

For Sub3

今回は陸上未経験だったからこそしくじったシューズ選びの体験談について書いていこうと思います。サブ3を達成するためには、相棒選びも重要だと思います!

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シューズ選びの基準はなんですか?

あなたはどのようにランニングシューズを選んでいますか?フィット感?機能?見た目?推しメーカー?

わたし自身のランニングシューズ歴はこんな感じです。

わたしのランニングシューズ歴

2012-2015年 ASICS GEL-KAYANO18

2016-2019年 New Balance M1080 (2019年練習開始)

2019年 New Balance Hanzo T (靴欲しくなる)

2019年 Adidas adizero boston 3

2019年 MIZNO WAVE SHADOW 3

2020年 NIKE ライバルフライ2

2019年からレース用で MIZNO WAVE EMPEROR 3

2019年が荒れてますね(笑) わたしはこの年からサブ3を目指し始めたので、長年使い込んだシューズを買い換えたくなったのが始まりです。

自分自身はメーカーへのこだわりとかは特にありませんでした。
当時のシューズ選びの基準はスポーツショップに張り出される

マラソンサブ3を目指す方の〇〇用シューズ

というポップでした。
そしてその中のシューズを店員さんのオススメのままに履いてみる。

軽い!!

サイズも測ったしOK!もうこれで購入決定でした。。。
結果、ケガはするし2回も買い換える羽目になってしまいました。

今回は自分の失敗をお伝えすることで、同じ轍を踏まないようにしていただければという内容です。

*特定のシューズが悪いという訳ではありません!自分の足に合う合わないがあり、自分はそれが見分けられなかったという話です!

教訓1:初めて足入れした時の印象を大事にする

失敗した時はいわゆるアッパーと呼ばれる部分の硬さに対して若干の違和感がありました。

最近は足長だけでなく、足幅やさらに詳細(アーチ構造やプロネーションなど)を測定してくれますよね。

自分はこれで測定したことによって絶対ぴったりだと思い込んでしまいました

思い返せば、足を入れた時ちょっとアッパーの部分に指が当たるなぁという感じがありました。本当にわずかだけ。そして生地は伸びないタイプ。

しかし、初めてはいたサブ3レベルのシューズ。

軽いという印象が上回ってしまい、この感覚を無視して購入しました。

その結果。。。走り初め2−3キロで変な位置に痛みが。

この日は中止して、後日何度か走りましたが、結果は同じ。

せっかく買ったのに。。。という思いで、これを履いて無理して走り続けた結果、第5趾伸筋腱炎になりました。

因果関係は分かりませんが、微妙に足指が当たるのを無理に庇って、接地時の負荷がここに集中したためだと考えています。

サブ3レベルとショップで置いてある靴を初めてはくとその軽さに驚くはずです。

ですが、その気持ちは一旦落ち着けて自分の足の感覚に耳を傾けることが大事です!

教訓2:走る時間帯と同じ時間帯に買う

これもあるあるかもしれませんが、足のサイズが変わります。

あなたもご存知の通り、活動を続けた夕方には足がむくむ傾向にあります。

どれくらい違うかというと数ミリというレベルだと思います。
しかし、ランニングにおいてはその数ミリが命取りです。

わたしは、例にもれず散々歩き回った後に、ランニングシューズも見ておこうと勢いで購入しました。

翌朝、ランニングしようとすると、

ゆるい。。。

走れない訳ではなかったので、靴紐をきつめに結んで練習をしていました。

結果、足首周りの締め付けがキツくなり、くるぶしの下が異常に靴に当たり痛みが取れなくなりました。

ちょっとしたことですが、これで2週間くらい走れなくなったと思います。

走るときに最高のパフォーマンスを出すために、出来るだけ走る時間帯に足入れするようにしましょう!

ソックスをランニング用にしておくのも大事ですね!

教訓3:そのインソールが合うとは限らない

シューズではないですが、ショップで購入する場合には高頻度でインソールも勧められる気がします。

インソールには様々なタイプがありますがよく勧められるのは、

これはアーチをサポートしてくれるタイプですよ!

ってやつかなぁと思います。

足の構造を適切に保つことは、荷重分散・ケガ防止・パフォーマンス向上など様々なメリットがあることが知られています。

インソールはそれをサポートしてくれるのですが、1つ条件があります。

その形が自分の足にフィットしていることです。

いたってシンプルなのですが、大体そこらのショップで購入できるものは形が決まっているものだと思います。

わたしは4000円そこそこのものを購入し、ヒドイ靴擦れになってしまった経験があります。

自分の足にフィットする感覚があれば良いと思いますが、それ以外の場合は焦ってシューズ購入と同時にしなくてもいいのかなと。。。

インソールの中には自分の足型に合わせて変形する熱可塑性というタイプのものがあります。

フォームソティックス | Formthotics™ |
フォームソティックス Formthotics™ は、その特徴的なデザインと製法により、高い矯正力と快適性を両立しているニュージーランド生まれのインソールです。足の弱ったご老人から、100km走るウルトラマラソンランナーまで、全ての方の足の悩みを改善・予防します。

このメーカーが主力だと思いますが、検討する場合はこちらの方がいいのではないかなと思います。

しっかりした基準で最高の相棒を選びましょう!

試行錯誤が必要かもしれませんが、自分なりの基準を持つことで失敗は少なくできるのではないかと思います!!

わたしのシューズ選び

[準備編]

  • マラソンも練習も朝なので、基本的に朝一でショップに
  • ランニング用のソックスを履いていく

[お店で]

  • ジャンルを決めたら、まずは足長と足幅を参考に足入れ
  • フィット感・違和感を大切にする
  • 少しでも違和感があれば選ばない
  • 付加的な機能や特徴を店員さんに訪ねて、納得すれば購入
  • インソールは慎重に検討

赤字が最優先で、準備と足入れ感が何よりも大事にすべきところだと思います。

わたしは小指側と足首周りのシューズへのあたりを特に気をつけていますが、あなたの足の特徴によって気をつけるところは違うはずです。

自分なりの基準をしっかり持てば、シューズ交換のタイミングのたびに悩まされることが減り、より楽しく走れることでしょう。

最高の相棒を見つけて、サブ3を達成しましょう!

それでは、良いランニングライフを!

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