今回は、スピンバイク・エアロバイク・室内バイクのリアルタイムデータをGarmin(ガーミン)の腕時計で記録する方法についてご紹介します!ケイデンスセンサーを導入します!
スピンバイクの情報をGarmin(ガーミン)で記録したい
屋内で活躍するスピンバイクのデータもランニングと同じようにGarmin(ガーミン)で管理したいと思い、簡単にできる方法を模索しました。
雨の日やケガからの復帰に大活するスピンバイク。
ランニングをしている人はGarmin Connect(ガーミン コネクト)で距離・心拍などをまとめて管理したいと思いますよね?
この記事は下記のような方にオススメです。
- ランニングの補助としてスピンバイクを利用している人
- スピンバイクの強度管理に悩んでいる人
- 心拍センサーを持っていない人
スピンバイクとGarmin(ガーミン)の連携により、下記のことができるようなります!
特にスピンバイクでは運動強度の比較が難しいなと感じていたので、この方法で劇的に改善しました!
今回使用したモノ
今回わたしが使用したものはこちらです!!
スピンバイク:ハイガー HG-YX-5006
スピンバイクの中では、価格・サイズ・静音性・機能の面で非常にバランスが良く、わたしのような素人にはピッタリでした。
音に関しては、負荷を調節する不織布が擦れる音がするくらいで、「マンションで下の階に。。。」ということはないです。(少なくとも2年使用していて苦情はありません)
Garmin (ガーミン):ForeAthlete 245 Music
個人的には音楽をスマホ・プレーヤーなしで聴ける+連続使用時間が長いという点が気に入っています。
少しお値段は張りますが、既にそれだけの価値はありました!
センサー:MINOURA ANT+ スピードケイデンスセンサー (コンボタイプ)
サイクルコンピューターは必要ないですが、ケイデンスやスピードを検知するセンサーは必要となります。
Bluetooth規格もありますが、わたしの場合は上手くいきませんでした(泣)
失敗したくない方は、ANT+規格のものにしましょう。
補足品:高さ5mm程度のマグネット
これはケイデンスセンサー付属のマグネット代替品として使用します。
高さが大事です!!
高すぎると引っかかるし、低すぎるとセンサーに検出されないという難しい部分です。
わたしは家にある適当なマグネットで代用できました!
磁力が強いものを選択すれば、高さがなくても十分だと思います。
設置の3ステップ
簡単3ステップです!
STEP1: ケイデンスセンサーの設置
ここは3つの部品の位置関係がとても大事です。
若干見た目は悪いので工夫の余地がありますが、ポイントを画像とともに記載しておきます。
- 本体部分がホイール端にかかるように
- ペダルセンサーは軌道上に
- ペダルセンサーはペダル近くに設置
STEP2: 磁石の取り付け(2箇所)
これは磁石をつけるだけなので簡単です。
- ペダルの内側部分
- ホイールの銀色部分
STEP3: Garmin245との連携
通常のセンサー機器と同様の方法で認識できます。
- Bikeメニューの選択(Indoorでも)
- メニュー画面への移動
- 設定を選択
- センサーの追加を選択
- センサーを探す
- ペダルを回して認識させる
- 認識完了!!
- タイヤ周長の入力(1319mm)
これでスピンバイクでも、ランニングと同様にスピード・距離・心拍をモニターして Garmin Connectで管理できます!!
上記以外のモデルで導入する場合の注意点
わたしの経験からは、この部分に注意すれば他のモデルなどでも導入できるのではと思います。
- ケイデンスセンサーの通信規格
- ホイールとペダルの距離
- マグネット設置の環境
通信規格については、BlueToothではなくANT+を推奨しておきます。
またケイデンスセンサーのコードの長さの関係上、ホイールとペダルが離れている場合は、別のセンサーにする必要がありそうです。
マグネットについても、本体との位置関係が重要になるでしょう。
これら3つの条件を満たすことがイメージできるかが失敗しないコツです!
まとめ:いくつかの注意点に気をつけて
これで快適にログを取ることができるようになりました!!
運動強度の変化が追いにくいという部分が改善され、より良いトレーニング手段になりました。
これで室内トレーニングも捗りますね!
それでは良いランニングライフを!