リディアード式を実施しながら、継続してレースに出るポイントをご紹介していきます!
リディアード式では年2回しか大会出れない?
リディアード式に忠実に取り組むとすると、6ヶ月位かかるので大会は年2回しか出れないのか。。。
と、考えるのはよくある誤解のようです!
どこに誤解が生じるのか?
それは、この一連のトレーニングが"最初の"重要な大会に向けてのものであるという点です。
この部分と、リディアード式のゴールデン・ルールを守れば、シーズン中にいくつかの大会に出てパフォーマンスを発揮することも十分可能です。
レース継続のための3つのポイント
それでは、ポイントを3つに絞ってご紹介します!
トレーニングのバランス維持
リディアード式の1サイクルは、有酸素能力の土台を作り、そこに無酸素能力を積み上げて、コンディショニングするというものでした。
継続してレースに出るには、レースを強度の高い練習と捉え、うまく回復とコンディショニングを組み合わせる必要があります。
下記に週5日練習の場合の実施例を記載します。
前提は「しっかりと有酸素の土台を形成したこと」となります。
記録がどこまで伸びるかはそこにかかっているということは覚えておきましょう!
レースの週は回復を!
これはあなたも既に実施しているはずです。
改めて細かい説明をする必要はないでしょう。
中長期の目をもつ
これは「今年のトレーニングは本当は来年のため」というのを理解することです。
この理解は2つの点で重要です。
- レース目標を現実的に設定できる
- 常に成長サイクルの中にあると実感できる
高い目標を設定することは重要だと思いますが、高すぎる目標はケガや継続性の観点でリスクでしかありません。
そんな高い志は、自分が成長サイクルの中にあるということでコントロールできると思います。
実際、リディアード式による有酸素能力は年ごとに積み上げられることが証明されています!!
長い目で見て、高みを目指すというのも良いのではないでしょうか。
まとめ:継続は力なり
ありきたりな言葉ですが、この言葉を胸に積み上げる意識があれば、レースも継続して出れるはずです!!
レースはトレーニングの成果を発揮し、最高の達成感が得られるので何度でも出たいものです。
しかし、他の記事でも書いていますが、ケガで走ることを中断することほど勿体ないことはありません。
あなたがケガなく継続してランニングを楽しめることを応援しています!
それでは良いランニングライフを!