ここ10日くらいなんかダルいという状況が続いていました。。。今日「復活か?」と思える走りができたので記録。最近、体調が悪いなという方は参考になるかもです。
なんか走れない。。。原因は何?
あなたは夏の暑い時期に順調に走れているでしょうか?
自分はここ10日くらいあまり良くない感じ。
8月に入ってからの練習内容は下記の通りです。
日常的に心拍数を測定していますが、ここに大きな異常はないのに何故かダルい。
走りで物理的に影響がありそうなのはココです。
- 8/2 120minジョグ:FuelCellTCで行うも、後脛骨筋群に痛み発生
- 8/6 ドリル:良い刺激が入るも、その後5日くらい筋肉痛
体調的に何かおかしいぞ?と感じたポイントはココからです。
- 8/9 2時間走DNF:今まで感じたことない疲労感で終了
- 8/11 90minジョグ:心拍が上がってないが、全身がダルくなり終了
物理的な要素はさておき、気になるのは8/9からの異変でした。
可能性1:2時間走で無理しすぎた
可能性の1つとしてはありです。
8/9はグッドモーニング・ラン in 万博記念競技場に参加しました。
種目は2時間走でしたが、人生で初めてのDNF。
気温28度の中、平均心拍174(最大心拍の87%)で1時間以上走っていたので、これが体にこたえたとも言えます。
この時思った反省点は下記の記事に記載してありますので、同じように苦しんでいる方は見てみてください。
でも、あの何とも言えない苦しさは走りで感じたことないんですよね。。。
可能性2:体の温度制御がうまくいっていない
何と前述の苦しさが、その2日後にも現れました。。。
可能性の2つ目として疑ったのは、体の温度制御がうまくいっていないのでは?という点です。
理由は、8/11の90minジョグでも先のレースと全く同じ症状が現れたからです。
気になったのは下記の点です。
- 90minジョグはいつもは楽に走れていた
- この日はいつもより遅いペース
- 心拍は低めに抑えたのに失速
ここから分かるのは、ペースや時間とは関係なしに急激に体が動かなくなっていることです。
これは可能性2の方が影響してそうだと確信しました。
検証:外気と室温の差
面倒臭がりなわたしは8月に入ってからエアコンを付けっ放しでした。。。
設定は「ドライで -1℃」です。
いわゆる弱冷房除湿で、温度があまり下がらずに湿度を下げるという設定です。
しかし、外から戻るとかなり寒いと感じていた時もありました。
(いや、止めなさいよ!笑)
この点はデータがないのですが、冷房で再現するとおおよそ24度相当かなという感じです。
それではこれをベースに、外気との温度差を調べてみます。
8月に入ってからの平均気温・最高気温をグラフにしました。
また比較として、8/1以前の12日間のデータを点線で入れました。
7月後半と比較すると、平均気温は3℃、最高気温はそれ以上の差があります。
室温との差は、平均でも4-6℃、夜は熱がこもるのでもう少し高いと想像できます。
何と!!!この差を考えるとゾッとします。。。
家にいるときと、走りにいった時、この両者で温度が違いすぎることが自分の持つ温度制御能力を落としてしまっているのでは?と考えました。
エアコンの設定をあげてみると。。。回復か!?
エアコンを完全に止めると室内熱中症になってしまう可能性があるので、設定温度を高くしました。
7月までは調子がよかったことを考慮すると、外気より2℃くらい低い位なら体の負担は少ないと考えられます。
部屋にいるのは仕事後の夜の時間帯がメインです。
下記の手順で温度設定をすることにしました。
- 帰宅後、気象庁の温度データを調べる
- 現在の温度から1~2℃くらい低い設定温度とする
8/11の90minジョグでダウンしたところから開始しました。
そして、1日の休養を挟んで今日13日。
暑さでペースは落としていますが、ダウンすることなく後半ちょい上げで走りきれました!
調べてみると、過度の冷房が効きすぎた部屋では自律神経による温度コントロールができなくなる「冷房病・クーラー病」なるものがあるそうです。
まとめ:温度設定はほどほどに
みなさんきっと分かってますよね。。。反省します笑
今回が初めて気温と室温の差について考える機会でした。
意外とこういうところからダメージ受ける可能性があるんだなぁと思いました。
現在、安静時心拍を測定していますが、そちらには異常は現れてきていません。
新たな体調管理指標が得られてより快適に過ごせそうです。
あなたも「なんかダルいな。。。」と感じたら、実はここに原因があるかもしれません。
それでは良いランニングライフを!