今回は、ランニングって続かないからなぁと悩んでいるあなたへ、どこにでもいる30代サラリーマンがランニングを継続できた理由をお伝えします!
ちなみに、私がランニング始めようかなと思った理由は下記の通りです。これに1つでも当てはまるあなたには参考になる内容かもしれません。
- 痩せたい。お腹周りが急激に気になり始めた。
- 趣味が欲しい。転勤で友達も減り一人でできることないかな?的な。
- 健康寿命延ばしたい。60代で歩くのもままならいとか嫌だ。
1. キツくなるまで走らなくても効率的に代謝UPできる
多分、部活とか体育のトラウマだと思うんですけど、走ること=苦行というイメージがついてしまっていました。
一応、研究に携わっていたこともあり、もっと効率的な方法ってないのかなぁ。。。と調べて見ると下記のような結論に至りました。
・呼吸が乱れる手前くらいの楽なペースで20−30分走ればOK
・このペースは脂肪代謝が最大化するので、比較的楽に長く走ることができる
もう少し詳しいメカニズムが知りたいなという方は下記の記事を参考にしてもらえらばなと思います。
マジか!?最高じゃんってなったことを覚えています笑
走ることの消費カロリーって、30分走ってもおにぎり1個でしょ?みたいなこと言う人いますが、これって視野が狭いなと思います。
確かにその運動そのものの消費カロリーは多くの研究からその程度です。しかし、ランニングの場合、そのあとの副次的な効果で生活が変わるのが大きいと思われます。
- 体幹が意識されるので姿勢が良くなり基礎代謝が上がる
- 急ぐタイミングでなんか走りたくなる笑
- 自分の場合は食欲減った(これは個人差あると思います)
などなど。ちなみに、お酒の量は減りませんでした。。。
2. ランニング中に自分と向き合うことができる
1つ目のポイントがかなり効いてくるのですが、走っている最中はヒマなので色々考え事していることが多いです。
呼吸も乱れず、速歩きに近いペースでトロトロ走っているだけなので、基本走っている最中はヒマです。私は朝に走ることが多いですが、その時は下記のようなことしています。
- 一日のタスクを整理→生産性は上がった
- 普段考えないことにも考える→優先順位の見直し
- Podcast で情報収集→時間が節約できた
- ただ景色を眺める→小さい気づきがあって意外と楽しい
- よく会うおじいちゃんと挨拶→なんかいい
もちろん生産性のことばかり考えている訳ではなく、その日の気分でリラックスして自分と向き合う時間を確保できるということが、自分にとって日々の充実に繋がっていったのかなと思っています。
3. 結果を披露したくて大会参加→もう趣味!
1週間くらいで何となく体が引き締まった感じがしてきました。楽に走れるタイムも速くなり、マラソンに興味が出てきました!
体重は測っていませんが、体幹を使えるようになると体が軽くなります。さらにそれによって、基礎代謝が向上するので、自分は結構早く効果を感じていました。
そして、近場の開催ですぐに参加できるハーフマラソンやフルマラソンに参加。タイムはその時は全く気にしていないので、ゴールの時の達成感が半端なかったです。
仕事の研究ではなかなか結果は出ません。マラソンが、数時間で凄まじい達成感を得られることを知ってハマってしまったという訳です。
4. 歳をとっても自由に活動できる健康状態を維持したい
これに関してはまだ何とも言えないところですが、少なくともマラソン大会で見る高齢の方は凄まじいエネルギーです笑
ランニングには寿命を縮めるとか、逆に健康を害するとか、諸説あります。私は研究者なので、この辺りはもう少し調べて色々な意見を取り入れようとは思っています。
私が今一番信頼している情報は VDOT理論でお馴染み (ランニングオタク界隈では) Jack Daniels 氏がオリンピック選手の体力を現役時代と45年後とで比較したという結果です。
その結果は、オリンピックランナーは60代になっても圧倒的な体力を保持していました!!
下記にそれを取り上げた記事がありますので、良かったら参考にしてください。
基本的に、最近の研究はすぐに結果を求められますし、それがないと次の研究費を得ることが難しくなります。そういった観点からほとんどは1年に満たない研究になっているようです。(まだ、データと言うよりは個人的な印象です)
これって自分の求める内容とは離れるのかな。。。と言うことで Daniels 氏の長期フォローの論文はランニング継続を後押しする価値の高いものだと考えています!!
まとめ
いかがだったでしょうか?皆さんがランニングを継続する1つのサポートになれば幸いです。私は日本の健康寿命を延ばすことを目標にしています!!(割と本気ですが、パワーはないです)
- 楽に走った方が、効率的に脂肪を燃焼させることができる
- 走っている時間は、自分と向き合うことができる
- マラソン大会は短い時間で圧倒的な達成感を味わうことができる
- 継続的なランニングは、健康寿命を延ばせる可能性がある